日本食をどのように世界に広げるべきかを考えた際の一つの方法がOKUZONOだ。
インドネシアのバリ島で新しいトレンドが誕生した。OKUZONO BALIだ。
日本のレストラン建築でも華やかさと艶っぽさでは№1のデザイナー集団が手掛けたデザインの外装と内装は来る人を魅了する。写真だけでも魅了される。
提供される料理は、日本から送り込まれた料理人と地元のシェフの合作となる。日本人だからこそ創り上げられる領域をしっかり意識したメニューのバランスが重要となるが、それを日本からのシェフが賄う。
寿司、刺身、てんぷら、和牛、唐揚げ、ある意味オールジャパンの日本食である。決して伝統的な「WASHOKU」とは違う。
そして店舗マネージャーも日本から送り込む。日本流の接客話法、接客スタイルを徹底的に教え込むことと、日本らしさをハードだけでなく、ソフトでも提供する。
メニューの中身は、事前に半年かけて、現地のローカルのミドルアッパー層に受け入れられるメニューを徹底的に議論して試食を重ねて完成させる。
ハード面は、日本サイドのデザイナーがこれも半年がかりで最後の施工まで管理する。
料理人と店舗マネジャーのセットで派遣し続ける形で、品質の維持をするスタイルを取り入れた。
OKUZONOスタイルで、他の海外への展開も準備中だ。
参考情報
OKUZONO1号店 ジャカルタ https://www.instagram.com/okuzono.id/