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「地域愛」「地元愛」月刊アセンティア2021年12月

「地域」「地元

 

自分たちの老後は自分で創るプロジェクト

コロナ禍によって大きく変わった社会生活。そして経営環境。財政状態も激変してライフプランを変えざるを得ないという方々も数多くいらっしゃるのが現状です。日本人はいつの間にか将来の夢を持たなくなり、下のグラフはコロナ直前の201912月に2030代男女1000名以上に取ったアンケートで、コロナ前の段階で8割の方々が将来に不安があると回答していました。今同じ設問をすると限りなく100%に近いのではないでしょうか?
将来への不安-1

不安を紐解くと、将来食べていけるだろうか?という漠たる不安をほとんどの方が抱えているという現実が見えてきます。

自分自身に問いかけても、不安はあります。

 

無いなら、自分たちで創る

何より、老後は不安です。企業経営で積み重ねた内部留保もコロナ禍のような環境激変で一気に吐き出さざるを得なくなる可能性があることを実体験してしまいました。

年金制度は制度の維持すら危うい状況でとても年金だけで生活していけるとは思えません。

 

お力をお貸しください。ご一緒にお願いします

「自分たちの老後は自分たちで創る」・・・私どもは、今はまだ存在しないのだけれども、私たちの老後の時代、つまり10年後20年後のために今から、私たちにとって好ましい老後の暮らしが実現できるビジネスを創り出そうと決意しました。

今はまだありません。

皆さんの既におやりになっている事業や経験を活用させていただきながら、自分たちの老後が幸せと思えるような事業モデルを構築していこうと思っております。今後個別に色々ご相談をしたいと存じますし、また是非お知恵をお貸しください。>>メールする

社会の課題を事業で解決する

これは兼ねて表明している私どもの方針です。
しかも、私どもはその事業をフランチャイズ化することで、社会課題の解決を点から面へと広げていくことが私たちの使命だと思っています。

私たちのこの日本には、様々な社会の課題があります。ただ、その課題を「一億総中流社会」の経験から見て見ないふりをしているのも現実では無いでしょうか?最近、NHKのクローズアップ現代プラスが、今まで見て見ぬふりをしていた社会の課題を抉るような特集をしばしば組むようになってきています。特に女性の貧困は

0211027()「助けて…」と言えない 路地裏に立つ女性たち
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4600/

20211215()「私には帰る場所がない」 家を失う女性たち
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4620/

で取り上げられておりますように、非常に切実な課題です。

 

切実な課題も皆さんで解決できるのではないか?

実は、この社会課題を某企業さんとの一日合宿で話題にしますと、幹部社員の方々の実体験やその企業グループが既に実現している、若しくは着手している事業やサービスを組み合わせると、国や行政以上に社会課題の解決が出来る新たな事業が実現することが見えてきました。

 

 

地域の課題を解決する一日合宿

「本業の明日を考える一日合宿」として活動をさせていただいておりますが、今月開催された某企業との合宿では本業を大きく超えて、地域の課題を解決することを大きなテーマとした合宿となりました。

貧困問題、高齢者の生きがい問題を解決することと、地域の人口減少や超高齢化の両方を一気に解決できるようなビジネスモデルが、一日合宿で出来上がり、アクションプランまで出来上がりました。

 

 

SDGsについて

社会の課題を事業で解決すると表明して、社会課題を見つめていますと、SDGs17のテーマのそれぞれが気になるようになりました。

皆さんはSDGs17のテーマをどれだけご存知でしょうか?17もあると、どれかしら自社の領域に関係するものがあるものです。是非、ご確認ください。

私どもは、海外にフランチャイズを広げることが多いことから、結構諸外国の社会の課題にも直面します。丁度2017年から研究を開始していたアフリカについても、確かに都市部の富裕層やそれに準ずる層は日本のマーケットと同じくらいの消費パワーを持っており、実際に調べに行って愕然とするのはコンゴ民主共和国の首都のカイザーというフランスのパン屋のFC店の価格と、日本のカイザー加盟店(銀座木村屋が加盟店)の価格が、コンゴの方が高かったという事実でした。銀座よりも高いパンをコンゴの若者が平気で購入している姿は驚きでした。しかしその一方、ミドルクラス以下の暮らしは大変な課題があるのも事実で、それが「貧困」「飢餓」「健康」「教育」「ジェンダー」「衛生」と言ったもの。つまりSDGs17の目標の1,2,3,4,5,6番になっています。

sdg_poster_ja_2021

17に優先順位があるわけでは決してないのですが、少なくとも番号の若い目標テーマは、確実に途上国にとって最重要かつ緊急性のある課題であるわけです。

「貧困」「飢餓」をクリアできるビジネスモデルを日本からフランチャイズパッケージ化して提供するというTOKYO8マイクロフランチャイズモデルが出来ていくのは、私どものそのような思いからでした。

さて、「貧困」「飢餓」「健康」「教育」「ジェンダー」「衛生」は日本では課題では無いでしょうか?

「貧困」・・・子どもの貧困、女性の貧困、高齢者の貧困 実際に課題ではないでしょうか?

「教育」・・・教育格差は明らかに存在する課題です

「ジェンダー」・・・男女雇用機会均等法から30年経ちますが、変わっていないのでは?

皆さんの地域では、これらは課題になっていないでしょうか?

 

ビジネスデザインファーム

アセンティア・ホールディングスは、自社の事業とは何か?を問い直した結果、私たちの事業を「Business Design Firm」と定義しました。

コンサルティング・ファーム等々で使われるファームFirmであり、農場Farmではございません(笑)。

事業の本質を伺いながら、経営者の真に実現したい世界観を伺いながら、その道筋をデザインして、ご一緒に走るのが、私たちの真の事業であることに気付きました。

 

是非、皆様とも、適切なタイミングで、事業の本質、真に実現したい世界観を実現できる方法について議論する「本業の明日を考える一日合宿」が出来ればと思っております。