進化型の経営者の時代
コロナ禍によって大きく変わった世の中。消費者選択肢、消費行動も大きく変わりました
我々の身近な中でも様々なことが今の今までの常識とは違う判断基準になっていることがあるんではないでしょうか
最近流行りの Tik Tok にしてもライバーと言われるようなスマホを使った新しい販売の形態にしても、次々登場する新しい世代の意購買活動は、なかなか理解できるものではありません。
経営者自身が若い消費者の気持ちに寄り添えるかどうか、非常に難しい舵取りが求められるのが、これからの時代です。
そんな中、フランチャイジー(加盟店)という立場は実に便利な役割を持っているんじゃないかと思うのです。
それは、若い世代の経営者のフランチャイズを研究するということで(もしくは参画することで)
若い経営者の経営感覚や技能を身につけることができるからです。
最近私たちのご支援するフランチャイズ本部の社長の中にも、社長の年齢が30代という方々がしばしば出てくるようになりました。
年齢差20歳以上です。親子でもおかしくない年齢差です。
時には、これらの社長の考え方にちょっとついていけず、「何を言っているのだろう?」と思うこともあります。
親子ほどの年の違いがあるビジネスミーティングですから、生きてきた時代も違うわけで、ジェネレーションギャップを感じながらミーティングを進めることがしばしばです。
そういう中で感じることは、「いやこれは新しい時代の経営者の考え方なんだ」ということです。
フランチャイズの仕事をしていなければ、親子ほどの年齢差の経営者と対等に仕事をするということは、無かったのではないかと思うのです。
フランチャイズだから若い経営手法へ瞬時にシフト可能
しかしフランチャイズだからこそ、フランチャイズ本部の社長経営者の発想の若さや斬新さが、加盟店である皆さん方の発想の若さに繋がっていけるフランチャイズだからこそ、現在のような時代の大きな変化の中で、新しい時代の消費者の動向消費者のハートを掴んだ様々な経営手腕を瞬時に学び取ることができる。これがフランチャイズの魅力ってはないでしょうか。
フランチャイズとは、天才的な発想と経営手法を持つフランチャイズ本部の社長のノウハウと、地域でオペレーションに長けた加盟店のノウハウの相互補完のイコールパートナー関係です。
時代の変化の激しい中においては、その時代にマッチした経営手法、経営手腕を持ったフランチャイズに加盟することで、そのノウハウを自社のものとすることが出来るのです。
考えるとこのような激変の時代こそがフランチャイズビジネスにとってはもっとも輝くことができる時代ではないかと思います。
そんな視点で、是非フランチャイズ本部の若い経営者の意見をぜひお聴きください。