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もはやコロナ前の87.7%まで復活している訪日外国時消費~爆買いや飲食中心の消費から、変化が見える‼

~訪日外国人消費動向調査から~

621日に発表された202313月期の訪日外国人消費動向調査の報告から、

コロナ前2019年比で、▲1,414億円 率にして▲12.3%の消費額だと報告があった。

同じ時期で訪日外国人旅行者数は、▲37.8%であるから、人数は4割近く戻っていないのに、落とした金額は1割ダウンまで戻ってきているということである。

 消費動向調査2023_1Q

(単位:億円)

しかも、中国人の買い物が3276億円減少しているにもかかわらず

  • シンガポールが77%増
  • ベトナムが66%増
  • フィリピンが60%増
  • 米国が59%増
  • 香港31%増
  • 韓国が24%増

と、軒並みたくさんのお金を落としている状況がわかる。

 

使途別では、2019年では、中国人の爆買いに代表されるように「買い物代」が消費支出の35.9%を占めて4,135億円であったのが、24.6%の2,482億円に減少しており、
飲食費も2019年の2,503億円から2,306億円に減少しているが、

2023_1Q消費費目別
宿泊費が3,290億円から3,416億円と比率も28.6%→33.8%とインバウンド消費の筆頭に躍り出ている。

そして、注目したいのが、比率4.0%459億円から825億円8.2%と倍増近い増加をしているのが、「娯楽等サービス費」だ。

 

モノからコトへ、インバウンド消費も確実に動いている。

 

宿泊とコト(経験、体験)。

さぁ、皆さんの事業はどうしますか?

アセンティアとオンライン面談

参考情報