今昔荘最新情報
インバウンド対応の宿泊として、容易に想像できるのが「民泊」です。
今昔荘も開業当初(2017年)は「高級民泊」という定義でスタートしたそうです。
内装を写真映えするよう格好良くして、ネットからの受注を増やすという戦略です。
しかしこれは誰でも出来ます。参入障壁が低いのです。
この先が今昔荘ならではのものです。
そのノウハウの根源が、今昔荘本部の大門社長ならではのキャリアと感性がなせるものだと思っています。
①飲食やサービス業発想
ホテルや民泊を経営されている方の多くは、不動産ビジネス発想として宿泊業をスタートします。不動産物件の有効活用・不動産活用なのです。
しかし、今昔荘はサービス業であり、顧客満足産業なのです。
②海外勤務からの経験
大門社長は、社会人の最初の7年間を大手エンジニアリング会社勤務で、米国とインドネシアに長く海外赴任されていました。
欧米人や華僑の方々の休暇に関する考えや、休暇の楽しみ方を現地サイドで理解してたという経験があります。
③民泊チェックイン代行ビジネスの経験
その後日本に戻り父親の会社に入って開始したのがインバウンド観光にまつわる事業です。かつて民泊に規制が強化された(本人確認、対面チェックイン)段階で、大阪の難波付近の300軒の民泊のチェックイン代行ビジネスをされていました。
リアルにインバウンド観光客がどのような宿を選ぶのか?客層の良し悪しも含めて肌で感じました。
これらの経験のもとに生まれているのが今昔荘です。
圧倒的な顧客評価の違い
5つ星ホテルも多い大阪。有名なリッツカールトン大阪よりも、今昔荘の個々の施設のほうが、顧客評価の点数が高いです。10点満点で9.0以上です。すべての施設が9.0以上です。
民泊予約のAir BnBにおいては5点満点の4.88です。
圧倒的な顧客支持です。
その理由は、「サービス業発想」なのです。「顧客満足産業」なのです。
基本的に非接触型の宿ですが、チェックインのときだけ接客をします。更に予約からチェックインまでの間にメールを使ってホスピタリティあふれるやり取りをします。
利用客は事前期待を膨らませて来日し、今昔荘に向かい、対面でチェックインをして部屋に入る。ここまでで顧客満足は最高のボルテージになるのです。
仕事のゴールが顧客満足だから出来ることです。
チェーン化のメリット
宿泊業は、事前に予約するのが当然です。
皆様も、出張や旅行の際にホテルを予約されることがあるかと思います。
お気に入りのチェーンがあれば、先ずそのチェーンの宿が目的地にあるかどうかを必ず調べますよね?
宿泊は飲食などよりも、ブランドに対する価値が重要です。
今昔荘は10施設を超え、今後はフランチャイズで日本各地に広がっていきますが、新しく開業する地においても、じわじわチェーン化のメリットは生まれてきます。
チェーン化のブランド価値
一休ドットコムをご存知でしょうか?
ラグジュアリーな宿やレストランを紹介している宿泊予約サイトです。https://www.ikyu.com/
国内でいうと一定の評価を得ているサイトです。
私の場合、宿泊を予約する際に、通常のビジネス出張は楽天トラベルですが、家族での旅行等、ちょっと良い宿を探すなら楽天トラベルやじゃらんやAgodaなどではなく一休を見ます。
それは、楽天やじゃらんやAgodaは、宿であれば民泊でも高級ホテルでも何でも掲載するのです。彼らはプラットフォームなので何でも載せるのが方針です。一方、一休は一定の基準を持って掲載宿やレストランを選んでいます。掲載宿は4400軒です。
それが顧客の支持を得ています。
実は今昔荘はずいぶん以前より、一休に掲載されています。
そして、来年より国際的な一休のような選別された宿を掲載するサイト(HOMES&VILLAS by MARIOTT)にも載るようになります。
これもチェーン化のメリットです。
インバウンドビジネスを宿泊で、と考える際に、参入し易いのは、自己流で写真映えする民泊を作ることです。
しかし、持続性を持った展開をお考えなら、是非一度今薄荘の深いノウハウまでご理解いただいたほうが良いかと思っております。
ご関心あれば、ご一報下さい。
関連情報
高級貸切宿【今昔荘】グループ対応がブルーオーシャン
https://blog.assentia-hd.com/fc/konjakusou
今昔荘視察ツアー報告
https://blog.assentia-hd.com/fc/konjakusou02